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一番乗りのフラペチーノ

Project Story 02

ご家族の皆様に故人様であるお母様のお人柄・家族の想いを最初にお聞きしたときに、とってもお茶目で誰とでも仲良くなれてしまう人柄で、なにより可愛いお孫様との会話が楽しくて仕方なかったそうです。
お孫様がスタバが大好きで、一緒にスタバに行ったのをきっかけに故人様もスタバが大好きになるくらいで、そのうちお孫様より先に新作フラペチーノを飲んでお孫様へ自慢するのが恒例となりました。そんなお母様おばあ様が家族みんな大好きで、お話を伺うと皆さん止まらない程に嬉しそうに楽しそうに話して下さる様子を見て、家族みんなが本当に仲良しの中心にいらっしゃったのだなと感じました。

そのお話の中で感じた事で、可愛いお孫様との会話の話題として、新作を我先に飲みお互いに自慢されていたお話をお聞きして、 『新作フラペチーノを通じて、おばあ様とお孫様の距離が縮まったのだからフラペチーノの新作が今ないのか?→調べたところ、丁度なんとまさにお通夜日が新作のストロベリーフラペチーノ発売日という奇跡が!!』
なんともミラクルな奇跡にまるで天も故人様とお孫様のためにと言っているかの運命的なタイミングでした。
そこで、迷いなく通夜後にお供えするた為に普段から行きつけだったという店舗のスタバさんへ走りフラペチーノを購入して、急いで会館へ戻りお供えしました。

(ご家族の反応)
・お供えした瞬間に「あ!それ新作の!!」と。
「そうなんです。いつも我先に新作飲んで自慢されてたと伺ったので。そしたらなんと今日発売だったんです。これはもうおばあ様の為に発売されたものだと思って。今頃いつもみたいに自慢されてますね。」

お孫様は24歳の立派な男性になられておりました。
それでも仕事で忙しいお母様の代わりに母親代わりとなって育ててくれたおばあ様が本当に大好きでした。生前の自慢気な表情のおばあ様を思い起こされポロポロ。。。涙され「ありがとうございます。!」そう微笑んでくださいました。

そして、さらに行ったこととして
故人様へのお供えは私にとっては当然のことでした。

今回は火葬場待合室で火葬の間待機するところを、どこかみんなで喫茶店で時間を潰すと伺ったので、その時に、『思い出の新作フラペチーノを故人様だけでなく、みんなで大切なおばあ様が火葬されてしまう間に召し上がっておばあ様を忍んでいただきたい!』そう思いスタバさんへ相談の電話をいれました。

相談内容は、いつも故人様が座っていらしたお席があるとのことだったので、そのお席でみんなでフラペチーノを飲んでいただきたいのですがお席の確保は可能か?という事でした。
全員では難しいが少し分かれてもよければと本来予約席などない中、快くオッケーくださいました。
スタバさんに再度伺い念入りに打合せ。
いざご出棺。私も火葬場までついていき、炉に収められ皆様がどこか行こうか…とのタイミング。
「あの。。。もしよろしければ今からのお時間、そこらの喫茶店ではなく、思い出の場所思い出のフラペチーノを飲んでお母様おばあ様を忍んでいただけたらとスタバさんでお席を確保してます。行ってフラペチーノを飲んでいらしてください。」
お伝えして、人数分チャージしたプリペイドをお渡ししました。
すると「え。。。そんな事まで!?いいんですか?すごく嬉しいです。
本当にありがとうございます。ぜひ行かせていただきます。」手を握って喜んでくださいました。
そして私は一足先に会館へ戻り皆さんの帰りを待ちました。

すると、予定より少し早めに会館へ皆様戻ってみえたんです。
せっかくだから会館でも皆でくつろぎながら、いただこうって思って。それに見てください!
スタバのスタッフさんからおばあちゃん用にって1個サービスして下さり、しかもスタッフさんからメッセージの寄せ書きしてくださってるんです!」とそれを榊原さんにも見て欲しくてとお持ちくださいました。

そして、故人様の長女様が誰よりお母様のお話を私にしてくださった方。その長女様が、皆が座ったところで、「先にゴメンね。今回この榊原さんが本当に色々お母さんの為や私たちの為に考えて準備してくれたの!本当に感謝してる、ありがとうございます。」と皆さんへ私を紹介してくださいました。

思わぬことに、少し恥ずかしく照れ笑いになってしまいましたが
そこからの団らんは、いつもの故人様を囲い楽しく笑っていらした光景そのままであろうと・・・
ほっこり優しい気持ちになりました。

そしてさらには、後日・・・
会社に私宛の郵便が届きました。なんだろう・・・と思い開けると感謝のお手紙と共に、素敵なスカーフが。
“本当に榊原さんには感謝でいっぱいいです。何がいいか迷いましたが母が好きだったスカーフをと良かったら使ってください”そう添えられていました。

また一つ温かな想いをさせていただいた素敵なご縁でした。